Monthly Archives: May 2011

【LinuxTutorial】Ubuntu が展望を打ち出す – OpenStack への移行を決定

先週開催された UDS イベントでは、Ubuntu 開発者が10月に予定されている Oneiric Ocelot Ubuntu 11.10リリースに向けての基本姿勢を打ち出し、方向付けを行った。Ubuntu は、サーバー側で Eucalyptus から OpenStack への移行を決定し、クラウド戦略へ向けて方針転換しつつある。Ubuntu は11.04リリースで OpenStack を技術プレビューとして提供し始めたので、OpenStack への移行は大きな驚きではない。Linux の主力民間スポンサーである Canonical は、Rackspace Hosting、Dell、Cisco Systems など60社以上のベンダーを数える OpenStack コミュニティでメンバーとして積極的に活動している。

http://japan.internet.com/webtech/20110530/1.html

Apache, Microsoft Take Baby Steps Toward Open Clouds

The dream of open cloud computing took a couple of small steps forward in the past 24 hours with Apachepromoting the Libcloud project to top-level status and with Microsoft releasing a new version of its software development kit for PHP applications on its Windows Azure platform. However, although both moves do constitute noteworthy advancements in the cause of cloud openness, they also highlight how differently we might come to define open in the cloud context.

http://gigaom.com/cloud/apache-microsoft-take-baby-steps-toward-open-clouds/

Apache Libcloud によるクラウド・スタンダードとは?

クラウド・コンピューティングの領域においてベンダー・ニュートラルなスタンダードの必要性を認識するために、Apache Software Foundation は最重要プロジェクトとして、Libcloud ユニファイド・クラウド・インターフェイスの作成を位置づけると水曜日(5/25)に発表した。Apache Libcloud とは、20 種類以上のクラウド・サービスにシングル・インターフェイスを提供するものであり、その対象としては Amazon EC2 (Elastic Cloud Compute) および、Rackspace Cloud、Terremark Cloud Service、IBM Cloud、GoGrid Infrastructure Service、Xen-based Linode Service などが含まれる。

http://wp.me/pwo1E-2WP

OpenStack を後押しする、Citrix Synergy での発表とは?

今日の Citrix Synergy における、Citrix Project Olympus の発表により、さらなる後押しが OpenStack プロジェクトに対して提供された。 同社の Web サイトには、このプロジェクトについて、以下のように紹介されている:

OpenStack にテコ入れし、スケーラブル/フレキシブル/オープンなクラウドソリューションをデザインすることで、 Project Olympus は次世代のクラウド・コンピューティングを提供していく。それにより、サービス・プロバイダーとエンタープライズは、独自のクラウド・サービスを構築できるようになる。

http://wp.me/pwo1E-2WH

オープンソースはクラウドに適合するのか?

クラウド・コンピューティングの成長とオープンソース・テクノロジーの浸透は、エンタープライズにおける大半のレベルにおいて、コンピューティングを進化させる周期の、同じステージで生じたといっても過言ではないだろう。 それは、驚くべきものというより、多様な組み合わせの結果として考えるべきものであり、また、いくつかのケースにおいては、この両者間に存在する、シンボリックな関係とも捉えることができる。

http://wp.me/pwo1E-2Wa

ネットワーク機器ゼロのデータセンターを目指す「MidoNet」

クラウドコンピューティングの将来を見据え、「ネットワークの仮想化」を実現するソフトウェア「MidoNet」を開発しているのが、ITベンチャーのミドクラだ。ミドクラ創業者兼CEOの加藤隆哉氏にMidoNetの概要と登場の背景について聞いてみた。ミドクラは創業者の加藤氏がアマゾンやグーグルのインフラエンジニアを集めて作ったITベンチャーで、クラウドコンピューティング関連のソフトウェアを開発している。外国人の社員も多く、東京のほか、スペインのバルセロナや米ロス・アンジェルスなどにもオフィスがあり、グローバル展開を前提としてるのも大きな特徴だ。

http://ascii.jp/elem/000/000/607/607316/

OpenStack の検証プロジェクトが日本で始まる – Bit-Isle / TERRAS / Midokura

先月末に Santa Clara で Design Summit を開催した OpenStack ですが、日本でも関連する動きが出てきたようなので、ご紹介します。 IDC 運用会社であり、GREE クラウドなども手がけている Bit-Isle と、そのグループ企業であり、動画配信などを業務とする TERRAS が、パブリック・クラウド・サービス構築を目的として、OpenStack を用いた検証プロジェクトをスタートしたとのことです。

http://wp.me/pwo1E-2Ua

Internap が構築する、OpenStack-Based のオリジナル・パブリック・クラウドとは?

マネージド・サービス・プロバイダーである Internap は、OpenStack プラットフォーム上に構築された、パブリック・クラウド IaaS のサービスを提供すると発表した。 このサービスは、今年の 3Q には利用できるようになるだろう。 そして、さらに、VMware がもたらすハイブリッド/セキュリティ/親しみやすさを求めるエンタープライズ・カスタマに対して、VMware ベースの仮想インフラストラクチャ上でアプリケーションを実行させるというオプションを提供する。

http://wp.me/pwo1E-2TW

OpenStack の PaaS は、幅広い文脈の中でアプリケーションを駆動する

昨日、OpenStack Summitでセッションを持つことになった。 そこで私は、OpenStack というコンテキストにおいて、より一般的な視点から PaaS を考えるための、方法論について説明しようと試みた。PaaS における最大の目的とは、新しいアプリケーションの供給を実現するプロセスで、生産性を促進する点にある。大半の、既存 PaaS ソリューションは、その基礎をなすインフラストラクチャの抽象概念において、かなり思い切ったアプローチをとっている。したがって、きわめて少数のシンプルなアプリケーションに適しており、PaaS における本来の姿を失っている。

http://wp.me/pwo1E-2Q7