Linux アプリケーションの企画・開発・販売会社であるクラスキャットは2011年2月21日、「Red Hat Enterprise Linux 6」に対応にした、「OpenStack」ベースの IaaS クラウド基盤「ClassCat Cloud Hosting Edition」の販売を5月から開始する、と発表した。
同日から、ホスティング事業者を中心にβ版の配布を開始する。
ClassCat Cloud Hosting Edition は、IaaS クラウド基盤「ClassCat Cloud」シリーズの新ラインアップで、ホスティング事業者向け製品。OpenStack は、Amazon EC2/S3 互換の OSS クラウド基盤ソフトウェアで、これをベースに、Red Hat Enterprise Linux 6 に最適化した。
Web ベースのクラウド管理ツールの提供も予定、CLI(Command Line Interface)で実行するほとんどの機能を、ブラウザから直感的に操作できるようにする。