Monthly Archives: July 2012

TalendがGoogleのCloud Platform Partner Programに参画 [ #opencloudjp ]

グローバルなオープンソースソフトウェアのリーダーとして広く認知されるTalendは、7月17日、Googleの Cloud Platform Partner Programにテクノロジーパートナーとして参画したことを発表しました。これにより、導入企業は、Talendのオープンソース ビッグデータ統合ソリューション、Open Studio for Big Dataを活用して、Talendの高機能性とGoogle BigQueryのリアルタイム分析をシームレスに統合し、クラウドを介してこれを供給することにより、ビッグデータを各社と共有することが可能になります。

http://www.zaikei.co.jp/releases/56154/

レッドハット、OSS Storage Server で NAS 市場に参入 [ #opencloudjp ]

レッドハットは2012年7月25日、 非構造化データ管理向けのスケールアウト型 OSS ストレージソフトウェアソリューション「Red Hat Storage Server 2.0」のサブスクリプション販売を開始した。Red Hat Storage Server 2.0 は、オブジェクトストレージとファイルストレージがシームレスに統合された業界初のソリューションだという。これにより大量のストレージを一元的にプール化して、あらゆる種類の非構造化データを管理することができる。Red Hat Storage Server 2.0 は、業界標準 x86 サーバーと組み合わせ、オンプレミス、クラウド、ハイブリッドクラウド環境で利用できる革新的なストレージとなる。Cisco、 Dell、富士通、日立、HP、IBM、NEC、Supermicro などのデュアルソケット x86 ベースのサーバーで動作する。

http://japan.internet.com/webtech/20120727/1.html

ニシラ買収に12億ドルを投じるヴイエムウェアの“真意” : ネットワーク仮想化技術だけでなく「オープンさ」も手に入れること [ #opencloudjp ]

米国VMwareが新たな進化を遂げようとしている。12億6,000万ドルを投じて米国Niciraを買収することで、VMwareはSDN(Software Defined Network)市場に進出するだけでなく、オープン規格、さらにはオープンソースのサポートを拡大する見込みだ。

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【徹底比較】Eucalyptus、CloudStack、OpenStackの仮想マシン性能 [ #opencloudjp ]

クラウド基盤ソフトウェアの中でも知名度の高い第1回「機能を徹底比較! ~Eucalyptus、CloudStack、OpenStack」では、IaaS(Infrastructure as a Service)を構築するための「クラウド基盤ソフトウェア」の中で、知名度の高い3つのオープンソースソフトウェア(OSS)の機能や開発経緯についてまとめた。今回は、これら3つを最小構成で構築し、仮想マシンの性能を比較した測定項目によって値に違いが見られる興味深い結果となった

http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1207/27/news04.html

ヴイエムウェアCTOに聞いた 「NiciraはどこまでVMwareから独立でいられるのか」 [ #opencloudjp ]

ヴイエムウェアCTOのスティーブ・ハロッド(Steve Herrod)氏は7月25日、アジア太平洋地域のジャーナリスト向けにNicira Networks買収について説明。10億ドルという買収金額は、ヴイエムウェアによる買収で過去最大であり、同社の戦略にとっての重要さを示していると話した。私の質問とハロッド氏の答えは次のとおり。

http://www.atmarkit.co.jp/news/201207/25/nicira.html

レッドハットがストレージ分野に本格参入、スケールアウト型ソフトを発売[ #opencloudjp ]

レッドハットは7月25日、スケールアウト型ストレージソフトウェアの新製品「Red Hat Storage Server 2.0」を発売した。x86サーバを利用することでストレージコストを抑制でき、オンプレミスからクラウドへの段階的な移行やハイブリッドクラウドに最適だとしている。新製品はx86サーバで動作する。サーバノードを追加していくことでストレージをスケールアウトできる。同社の検証では8ノードまでに連続的にパフォーマンスを向上できることを確認。音楽配信を手掛ける企業では80ノードを利用してピーク時には毎秒50Gバイト以上のトラフィックを処理しているという。また仮想サーバでも利用でき、Red Hat Enterprise VirtualizationやVMware、Amazon Web Servicesに対応する。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1207/25/news105.html

オープンな世界はもう来ないのか?[ #opencloudjp ]

かつての勢いを失った『オープン』–その精神と現状、今後について考える」という記事が掲載され、最近オープンソースというものをあまり意識しなくなった自分に気が付いた。この記事では、「オープンソースムーブメント」とは過去のものであり、企業もコンシューマーもクローズドなシステムにお金を払うようになってしまったという。オープン化という、エンジニアとユーザーによるコラボレーションは、もはや過去のものなのだろうか?

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VMware、クラウド製品拡充を狙い、SDNの先駆企業Niciraを10億ドル超で買収 [ #opencloudjp ]

米VMwareは7月23日(現地時間)、SDN(Software-Defined Networking)のパイオニアであり、オープンソースのネットワーク仮想化製品を提供する米Niciraを買収することで合意に達したと発表した。買収総額は約10億5000万ドルで、約2億1000万ドルの株式褒賞資金も支払う。買収は2012年下半期に完了する見込みだ。Niciraは2007年創業の、カリフォルニア州パロアルトに拠点を置く非公開企業。共同創業者のマーティン・カサドCTO(最高技術責任者)は、SDNを実現するための標準と見なされる「OpenFlow」の開発で中心的な役割を果たした。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1207/24/news044.html

CloudStackベースのクラウド管理「Citrix CloudPlatform [ #opencloudjp ]

6月28日、シトリックス・システムズ・ジャパンはクラウド管理ソフトウェア「CloudPlatform, powered by Apache CloudStack 3.0.3」、ビジネスサポート管理および運用サポート管理ソフトウェア「CloudPortal Business Manager 1.4」の国内提供を発表した。「CloudPlatform」は、同社が「Apache Software Foundation(ASF)」へ寄贈した「CloudStack」をベースに、新ブランドで展開しているクラウド管理ソフトウェアで、CloudPlatform, powered by Apache CloudStack 3.0.3がCloudPlatformブランドとして国内に初めて提供する新製品となる。シスコシステムズの仮想スイッチ「Nexus 1000v」やAmazon EC2 APIへの対応、ボリュームアップロードの搭載など、さまざまな機能強化を行なっているという。

http://ascii.jp/elem/000/000/705/705717/

SDNはコンセプトから商用段階へ、グーグルがDC間にフル活用/ Openのネットワーキングサミット2012报告(前编)[ #opencloudjp ]

SDN/OpenFlowの一大イベント「Open Networking Summit」の第2回が、2012年4月に米国サンタクララで開催された。規模は大幅に拡大。内容もコンセプチュアルな発表が多かった前回に比べ、事例が多数紹介されるなど、SDN/OpenFlowが商用段階へと進んでいる印象が強まった。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120701/406582/?top_tl1

クラウドを標的にソフトを進化、分散ストレージもOSSで [ #opencloudjp ]

「JBoss Enterprise Application Platformは、クラウドサービスに適用するために大幅にアーキテクチャを見直した」(Red Hat ミドルウエアビジネス部門担当副社長 Craig Muzilla氏)。Red Hatはソフトウエアでも“クラウドシフト”を敷く。同社の主要ソフトであるJBossミドルウエア、日本でも採用が始まったビッグデータ市場に向け新しく投入されるJBoss Data GridとRed Hat Storage Server、そして主力製品であるRed Hat Enterprise Linuxの新版を解説する。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20120719/316412/

クラウドが普及した市場で、生き残るエンジニアと組織 [ #opencloudjp ]

クラウドがもたらした変化は、技術的なものだけにとどまらない。IT企業の組織、そしてエンジニアに求められるスキルや性質が変わってきている。……筆者は、「オープンソース・ソフトウェア(OSS)コミュニティ」への貢献を推奨したい。OSSコミュニティは、さまざまな人々がノウハウを交換しており、まさにオープン・イノベーションを長く実践してきた実績を持つ。OSSコミュニティには、個人エンジニアだけではなく、IT企業も積極的に参加している。例えば、老舗のThe Linux Foundationには、国内から プラチナスポンサーとして富士通、NECが名を連ね、ゴールドスポンサーとして日立、ソニー、パナソニック、トヨタ、シルバースポンサーにはアシスト、CEC、デンソー、エプソン、NTT、NTTデータ、リコー、東芝といった企業が名を連ねている(参考 )。筆者も複数のOSSコミュニティ活動のお手伝いをしている。日本企業に所属する人たちが、自律的な規範と行動原理モデルを身に付けるのに、OSSコミュニティは最適だ。

http://jibun.atmarkit.co.jp/lcareer01/special/cloudhr/01.html

BigDataの活用動向 その2-データ活用技術- [ #opencloudjp ]

近年BigDataやその活用用途に注目が集まっている要因として、収集したデータを蓄積・処理する技術の進歩が果たした役割は大きい。処理や蓄積を行うCPUや、ハードディスクといったハードウェアがより安価に、より高性能に発達している事に加え、ソフトウェアに関しても、特にMapReduceやHadoopなどの大規模並列分散処理の技術が発達した事で、これまでデータが大きすぎて扱えなかったペタバイトクラスのデータが容易に扱えるようになった。 MapReduceやHadoopについては“分散データセンターとクラウド技術 その3-並列分散処理基盤「Hadoop」について-(2011.06.20)”の回を参照して欲しい。RDB(Relational DataBase)とHadoopの違いについては表を再掲しておく……

http://www.bcm.co.jp/itxp/2012/07/cat04/23000000.php

企業のオープンソースコンポーネント利用を正しく管理するサービス(スタートアップ)が必要 [ #opencloudjp ]

企業にとってこのことは、製品を短期間かつ低コストで市場に出せることを意味する。プログラマのためのコード共有とソーシャルネットワーキングサイトであるGitHubが、Andreessen-Horowitzから1億ドルという歴史に残る額の投資を得たことは、協力的でオープンソースな開発が今いかに人気があるかを物語っている。GitHubなどのリポジトリはオープンソース開発を民主化し、若いプロジェクトを育て、活気に満ち協力的で非中央集権的なコミュニティを育(はぐく)んでいる。そしてそれらのコミュニティが、かつてなかったほどに大量のソフトウェアを、かつてなかったほど短期間で作っている。

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かつての勢いを失った「オープン」–その精神と現状、今後について考える [ #opencloudjp ]

オープンな未来への旅は、どこで道を誤ってしまったのだろうか?また、未来のコンピューティングにおいてオープンソースの居場所はあるのだろうか?昔々あるところに「オープンソースムーブメント」と呼ばれる活動があり、その提唱者たちはユートピアのような未来を思い描いていた。その未来世界では、コンシューマーや企業が、デスクトップOSにはじまりネットワークのルーティングソフトウェアにいたるまで、ありとあらゆるものを星の数ほどある無償製品のなかから自由に選択できるとされていた。しかし、こういったオープンコンピューティングの未来世界が実現する前に、奇妙な現象が起こったのだった。ベンダーもコンシューマーも一様に、クローズドなシステムに対してお金を払うことを選択し、しかも多くの場合に「クローズドであればあるほど望ましい」という態度をとったのである。

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