Monthly Archives: March 2012

「フラットなL2ネットワーク」を目指すネットワーク業界のアプローチ TRILL [ #opencloudjp ]

データセンター向けのレイヤ2(L2)ネットワークの世界でいま、ベンダー各社がそれぞれの方法で、新しい「フラットなL2ネットワーク」の技術を推進してきている。 各社のアプローチや実現技術は異なるが、いずれも「マルチパスイーサネット」や「イーサネットファブリック」などとも呼ばれる技術で、ループになるような冗長経路も含む物理的なネットワークを1つ作り、その中で2点間の経路などを動的に設定して構成していくのが特徴だ。 このシリーズ記事では、こうした新しいL2ネットワーク技術について、ベンダーごとに、各社が採用する技術を、実際に製品に反映していく戦略と合わせて話を聞いた。第2回は、マルチパスイーサネット技術としてTRILL(Transparent Interconnection of Lots of Links)技術を採用する、ブロケード・コミュニケーションズ・システムズ株式会社(以下、ブロケード)の新ネットワーク技術について取り上げる。

http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/special/20120328_521782.html

さわって納得!RightScaleでサーバー管理が大きく変わる [ #opencloudjp ]

RightScale Platformは、大量のサーバーを効率的に管理するために作られたクラウド統合管理ツールで、米RightScaleから従量課金型サービスとして提供されている。Amazon Web ServiceやRackspaceをはじめ、韓国のKT、インドのタタ・コミュニケーションズなど、グローバルでさまざまなクラウドをサポートしているほか、CloudStackやEucalyptusなどのクラウド基盤に対応したプライベートクラウドの管理にも対応する。これら複数のクラウドをAPI経由で統合管理できるのが、RightScale Platformの最大のメリットとなる。

http://ascii.jp/elem/000/000/681/681394/

AppMobi の狙いは、Mobile + OSS + HTML5 の惑星大直列なのだ! [ #opencloudjp ]

Development Studio である appMobi が、HTML5 Web における効率と性能を高め、iOS と Android アプリ開発をハイブリッド化するためにデザインされた、jqMobi Framework のパブリック・バージョンを初めてリリースした。 jqMobi 1.0 は、オープンソース・コミュニティからコントリビュートされた、バグ・フィックス/迅速な改良/タブレット拡張を約束している。

http://wp.me/pwo1E-44f

NTTコミュニケーションズ、セルフサービス方式のクラウドを日米で提供 [ #opencloudjp ]

クラウドサービスを提供するデータセンターは、米国と日本で運用する。米国データセンターでのサービスは3月30日に、日本データセンターでのサービスは6月に開始する。CloudStackは、「Amazon Web Services」のような管理用APIを備えたIaaSを実現するためのソフトで、海外ではインド・タタコミュニケーションズや韓国KT、シンガポール・シンガポールテレコムなどがIaaS構築に採用している。日本でCloudStackベースのIaaSを提供するのは、IDCフロンティア、GMOクラウド、SCSKに続き4社目。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120328/388172/

NTT Comが日米で「月額上限付き」クラウドサービス、CloudStack採用 [ #opencloudjp ]

CloudnではCloudStackを採用、Amazon Web Services互換を含むAPIを提供する。NTT Comでは、Cloudnの今後のサービス/機能追加について、次のように説明している。4月にはオートスケール機能、7月にはCDN連携機能、10月にはオブジェクトストレージ機能を逐次追加。また、Cloudn上で動作するPaaSのトライアルサービスを7月に開始する。NTT Comでは3月30日から7月31日まで、最大3カ月、5000円分まで無料で使えるキャンペーンを実施するという。

http://www.atmarkit.co.jp/news/201203/28/cloudn.html

IDCフロンティア、セルフポータル型クラウドサービス「IDCFクラウド」の機能を強化 [ #opencloudjp ]

IDCフロンティア クラウドサービスは、「世界標準クラウド」「多様なバリエーション」「日本品質の信頼性」をコンセプトに、ITリソースを構築・管理できるIaaS型のパブリッククラウドサービス。2009年6月から国内データセンターでのサービスを開始した。専任担当による運用サポートを提供するマネージド型と、クラウド基盤に「CloudStack」を採用し、利用者は必要なときに必要なだけWeb経由でITリソースを構築・管理可能なセルフポータル型サービスを利用できる。

http://codezine.jp/article/detail/6507

CloudStack が目指す、AWS ライクな柔軟性 + グローバルな制御とは? [ #opencloudjp ]

今月のことだが、Citrix は CloudStack 3を出荷している。 それにより、エンタープライズ IT の構築/運用/管理が、柔軟な Amazon スタイルで容易に実現される。 つまり、CloudStack 3 の狙いは、ワールドワイドで運用される、プライベート/ハイブリッドなどの分散型クラウドのための、ハイパーバイザー/ネットワークなどのリソースを容易に利用させる点にある。 こうしたことを確かめるために、IDN は Citrix の Cloud Platform VP である Peder Ulander を取材した。

http://wp.me/pwo1E-43T

AndroidとLinuxが2年の時を経て再会 [ #opencloudjp ]

Android OSはもともとGoogleがLinuxをベースにして開発した携帯端末用OS。LinuxカーネルのステージングエリアからAndroidコードが削除されたのは2年以上前のことだ。Android OSはもともとGoogleがLinuxをベースにして開発した携帯端末用OSだが、現在このふたつは別々のOSとして開発されている。しかし、近いうちにこの状況が変わる可能性がある。Linuxプロジェクトの創設者であるLinus Torvals氏が管理するLinuxカーネルのステージングエリアに、最近になってAndroidコードのエリアが追加されたのだ。

http://wired.jp/2012/03/23/android-linux/

リーナス・トーバルズ:「ギークの王様」は3児の父に(その2) [ #opencloudjp ]

Red Hatは自社の年間売上が10億ドルに達することについて、Torvalds氏に感謝すべきだろう。そして、Torvalds氏はポートランド(オレゴン州)にある黄色く塗られた自宅に関し、Red Hatに感謝すべきかもしれない。 1990年代から2000年代にかけて、Linuxと対立陣営の各社は激しい戦いを繰り広げていたが、結局、Linuxはこれらの戦いの多くで勝利を手にした。現在、DECやSunはすでに存在せず、MicrosoftもLinuxや他のオープンソースツールと良好な関係を築こうとしている。Linuxはもはやかつてのように論争の火種となることもない。すでにLinuxは大成功を収めたからだ。

http://wired.jp/2012/03/27/mr-linux-2/

アカマイ、モバイルデバイス用の速度計測ツール「mobitest」をオープンソースとして公開 [ #opencloudjp ]

アカマイは、2月に買収したばかりの企業Blazeが提供していたモバイル向けWebサイトの速度計測ツール「mobitest」を、オープンソースとして公開すると発表しました。Webサイトの表示速度のどこにボトルネックがあるのかを計測するツールとして、PC向けには、YSlowやChrome内蔵の開発ツールなどがあります。mobitestは、これらと同じようにモバイル環境でWebサイトの速度計測を行うためのツールです。 mobitestはWebサイトから手軽に利用できるホスティング版があります。ここではホスティング版で、その機能を見ていきましょう。

http://www.publickey1.jp/blog/12/mobitest.html

リーナス・トーバルズ:「ギークの王様」は3児の父に(その1) [ #opencloudjp ]

Linuxは、その誕生から20年近くにわたって、Microsoftを揺るがし、GoogleやFacebook、Amazonなどウェブの巨大企業たちの土台となってきたOSだ。彼とこのOSの力はいまでも増大し続けており、その勢いに揺るぎはない。 Linus Torvalds氏が所有するメルセデスベンツ(SLKコンバーチブル)のナンバープレートは、同氏のすべてを物語っている。「Dad of 3」(3児の父)というナンバーの上下には、「Mr.Linux」、「King of Geeks(ギークの王様)」の文字が見える。

http://wired.jp/2012/03/25/mr-linux-1/

進化を続けるIDCフロンティアのクラウドサービス [ #opencloudjp ]

CloudStackを利用したIaaSとして,大きな注目を集めているのがIDCフロンティアのクラウドサービスです。ただIaaSはサービスによって提供されている機能の差が大きく,実際に使うまでどういったことができるのかイメージしづらいことが多いでしょう。そこで,クラウドサービスを利用する際に気になるいくつかのポイントについて,IDCフロンティアのクラウドサービスがどのように対応しているかをチェックしていきます。

http://gihyo.jp/admin/serial/01/idcf_iaas/0001

IBS、「Zabbix」使用のクラウド管理オプションを開発 [ #opencloudjp ]

株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ(IBS)は、統合監視ソフトウェア「Zabbix」を開発する、ラトビア共和国のZabbix SIA(Zabbix社)とパートナ契約を締結し、IBSは「Zabbix」を使用したCloudStack+KVM環境の監視を統合、自動化するクラウド管理オプションを開発する。

http://www.keyman.or.jp/nw/manage/other/20038630/

.NET環境も構築できる、Cloud Foundry4つの強み [ #opencloudjp ]

国内においても高い成長性が見込まれているクラウドサービス。IaaS(Infrastructure as a Service)やSaaS(Software as a Service)が市場の中心であったが、その中間に位置するPaaS(Platform as a Service)も注目されつつある。クラウドサービスの中でも、仮想化技術によって細分化したコンピューティングリソースを提供するIaaSは、サービス提供者側にとっても利用者側にとっても「分かりやすい」サービスであり、これまでのホスティングサービスの延長として、それを置き換える形で普及してきた。

http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1203/23/news01.html

NoSQLの世界へようこそ [ #opencloudjp ]

「NoSQL」とはリレーショナルデータベースを象徴するSQL言語がない(NoSQL)から誕生した言葉で、非リレーショナルデータベースの総称です。ただし、NoSQLを「もはやSQL要らない」と解釈してしまうと強すぎる印象を与えるという批判もあったことから、最近では「Not Only SQL(SQLだけじゃない)」の略であるという解釈が一般的です。 NoSQLの分類に含まれるデータベースとしては、ROMAをはじめとするキー・バリュー型データストア(key-valueストア)や、MongoDBをはじめとするドキュメント指向データベースがあります。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120306/384810/

Rubyで動くKVS、ROMAを動かしてみよう [ #opencloudjp ]

ROMA(Rakuten On-Memory Architecture)は、楽天が開発したキー・バリュー型データストア(key-valueストア)です。2009年夏から、楽天が「楽天トラベル」の閲覧履歴機能「最近見た宿」を対象にROMAを導入しています。さらに2009年10月には、ROMAをオープンソースソフトとして公開しました。 ROMAのノード間は“ピア・ツー・ピア型” でデータをやり取りすることで処理を効率化しています。アプリケーションは初期化時にkey-valueストアを構成するノードを複数指定します。指定するノードは特別なノードである必要はなく、key-valueストアに参加しているノードであればどれでも構いません。複数指定していれば、その中の1つは生きているだろうという判断です。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120306/384809/

「OpenFlowの父」が語る、OpenFlowとSDNの真実 [ #opencloudjp ]

日本ではOpenFlowに対する期待がインフレ気味だ。「OpenFlowで何でもできる」と思いこんでいる人も多いようだ。 そこで、米Nicira Networksのマーティン・カサド(Martin Casado)氏へのインタビューをお届けする。このインタビューは2012年2月22日、同社による日本での事業展開の発表と同日に行った。 カサド氏はスタンフォード大学で、OpenFlowプロトコルを生み出した1人。その後Niciraの共同創業者となり、同社のCTOを務めている。今回はOpenFlow、Open vSwitch(NiciraはOpen vSwitchの開発にもかかわってきた)、Software-Defined Networking(SDN)、そしてNiciraの製品であるNVPの関係について、かなり突っ込んだ質問をし、カサド氏もこのインタビューにおける質問内容を評価してくれている。最後までお読みいただければ幸いだ。

http://www.atmarkit.co.jp/fserver/articles/cloud/07/01.html

注目のPaaSを一挙に紹介! ~Cloud Foundry、OpenShift、Herokuなど [ #opencloudjp ]

クラウドサービスのIaaSレイヤーの競争激化に伴いコモディティ化が進み、クラウドサービスの主戦場がPaaSレイヤーに一部シフトしつつある(関連記事:2011年クラウド業界を振り返る ~IaaSの発展、混沌としたPaaS業界の行方)。PaaSはIaaSレイヤーとの連携や一体化が不可欠であり、PaaSの種類によって提供される機能やサービスモデルは大きく異なる。

http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1203/21/news02.html

Open vSwitchがLinux 3.3でメインラインにマージ、標準サポートへ [ #opencloudjp ]

3月18日にLinuxの最新版「Linux 3.3」が公開されました。今回のバージョンではAndroidプロジェクトのコードのマージが大きな特徴の1つですが、ネットワーク関係でも大きな前進がありました。1つはOpen vSwitchがメインラインにマージされ、Linux 3.3から標準サポートとなったこと、そしてネットワークインターフェイスを束ねて帯域幅の拡大を実現する「Teaming」機能が改善されたことです。

http://www.publickey1.jp/blog/12/open_vswitchlinux_33.html

話題のkumofsってなに? [ #opencloudjp ]

kumofsは、クラウド・コンピューティングの基盤技術といわれるキー・バリュー型データストア(key-valueストア)を採用したデータベース・システム構築ソフトです(図1)。ベンチャー企業のえとらぼが2010年1月18日、kumofsをオープンソース・ソフトウエアとして公開しました。 前回で紹介したmemcachedと同じkey-valueストアですが、memcachedとは異なり、データをディスクなどのストレージに保存します。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120306/384808/