Category Archives: Open Source

LinuxCon 2012レポート: オープンソースのクラウドインフラに関心集中 [ #opencloudjp ]

今週開かれたLinuxConとCloudOpenで、来場者たちは四方八方からクラウドという言葉の爆撃を浴びた。その、クラウドなるものの主役はOpenStack、2010年にRackspaceとNASAが創始したオープンソースのクラウドIaaSプロジェクトだ。今日(米国時間8/29)はメジャーなLinuxディストリビューションの一つであるSUSEが、OpenStackとSUSE Linuxを統合した商用サポート付きの製品SUSE Cloudを発表した。それに先立ちRed Hatにはすでに、OpenStackプロダクトの未サポートのプレビューリリースがある。さらにUbuntu LinuxのCanonicalは、Ubuntu 12.04のポイントリリース12.04.1でOpenStackをサポートする、と最近発表した

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VMware が OpenStack に参加って マヂ ですか? [ #opencloudjp ]

世の中、何が起こるかわからない。 VMware が OpenStack Foundation に参加しようとしている。この団体は当初、サーバー仮想化における VMware の優位性に対するカウンターとして、業界の大手に支持されてきたのだ。 また、Intel と NEC も、Gold OSF メンバーとして参加しようとしている。OpenStack Foundation Wiki へのポストによると、ちょうどVMworld に間に合うかたちで、 VMware は Intel や NEC と共に、Gold メンバーとして OpenStack Foundation に参加しようとしているとのことだ。

http://wp.me/pwo1E-4EM

中国のオープンソース普及状況 :安徽省河海大学の実践的カリキュラム [ #opencloudjp ]

今回は中国でのオープンソースソフトウエア(OSS)の浸透状況を見ていきましょう。上海から新幹線で2時間ほどの南京から、さらに車で1時間ほどの安徽省(省は日本で言う県に相当)にある河海大学を訪ねました。訪問の狙いは、今年開始した「AndroidやiPhoneに関するカリキュラム」の授業です(写真1)。例題をPCに打ち込み、重要ポイントはノートに書き写す。ビデオカメラを持ち込んで撮影している学生までいます。先生や学生の最新技術をどん欲に吸収しようとするハングリーさに圧倒されました。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120820/416741/?ml

テクニカルコラム「クラウド時代のオープンソース活用」第2回「バンガロール発のオープンソース・ストレージソリューション」[ #opencloudjp ]

この連載コラムでは「クラウド時代のオープンソース実践活用」と題して、クラウドに関連するオープンソース・ソフトウェアの技術トピックを取り上げます。今回からは、数回に分けて、分散ファイルシステム「GlusterFS」を紹介します。GlusterFSの特徴や背後の仕組みなどを中心に説明していきましょう。

http://web-tan.forum.impressrd.jp/u/2012/08/22/13468

paperboy&co.、コンセプトは『手っ取り早く。やりたいことだけ。』開発者向けクラウドホスティングサービス「Sqale」正式版を提供開始[ #opencloudjp ]

GMOインターネットグループの株式会社paperboy&co.(代表取締役社長:
佐藤 健太郎 以下、paperboy&co.)は、2012年5月からクローズドβ版とし
て提供していた開発者向けクラウドホスティングサービス「Sqale(スケール)
(URL:http://sqale.jp/ )」を本日2012年8月22日(水)から正式に提供開始
いたしました。Ruby on Rails※1対応、月額940円から利用可能な開発に専念できるクラウドです。※1:スクリプト言語のRubyによって構築されたオープンソースのWebアプリケーション開発フレームワーク。

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オープンソースCMS「concrete5」のサポート会社、コンクリートファイブジャパン設立[ #opencloudjp ]

コンクリートファイブジャパンは2012年8月21日、オープンソースのCMS(コンテンツ管理システム)「concrete5」のサポートを提供する会社「コンクリートファイブジャパン」を設立したと発表した。concrete5 ローカライズチームのプロジェクトリーダーらが参加している。concrete5は、米Concrete CMSが開発し、オープンソースソフトウエア(OSS)として公開しているCMS。世界で25万サイト以上に導入されているという。コンクリートファイブジャパンによれば、日本国内でも大手企業のWebサイトへの導入例が増加しつつあるという。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120821/417061/?ml

GoogleのリアルタイムビッグデータツールDremelがオープンソース化してApache Drillへ [ #opencloudjp ]

Googleには、今さら言うまでもなく、大量のデータがあり、それらを扱うためのツールを数多く作ってきた。中でもとくに有力な製品として、MapReduceやGoogleFSはオープンソースのApache Hadoopを生み、BigTableはApache HBaseを孵(かえ)した。でも、それで終わりではない。同社はその後もビッグデータを処理するためのツールを作り続け、それらに関する論文やドキュメントを次々と公開してきた。中でもDremelは、GoogleFSとBigTableに保存されている巨大なデータ集合のクェリを高速化する。Hadoop上のMapReduceのバッチジョブで数時間あるいは数日かかる処理も、Dremelではほとんど一瞬で結果が得られる*。〔*: Dremel, ホビー用の万能電動工具。〕そのDremelをオープンソース化する取り組みが、Apache Drillだ。

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レッドハットが企業向け「OpenStack」ディストリビューションをリリースへ [ #opencloudjp ]

米国Red Hatが、オープンソースのIaaSプラットフォーム「OpenStack」をエンタープライズ向け製品としてリリースする計画を進めている。発売は2013年初旬をめどとしており、プレビュー・リリースの提供が始まった。Red HatのCTO(最高技術責任者)でワールドワイド・エンジニアリング担当バイス・プレジデントのブライアン・スティーブンス(Brian Stevens)氏は、「Red Hatでは、エンタープライズ・グレードのサービス提供を開始するうえで、OpenStackの次のリリースがちょうどよい頃合いだと見ている」と語る。「(提供を開始した)プレビュー・リリースを利用することで、顧客は(OpenStackの)展開や運用を体験することができる。そして何より大切なことだが、当社が製品を完成させる前に意見をフィードバックさせることができる」(同氏)。

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人類の未来はいじめられっ子にある, だから最後に勝つのはOpen Stackだ [ #opencloudjp ]

OpenStackは、人びとの神経を逆なでしている。それは、愛するか忌み嫌うか二つに一つしかない。だからこそこのオープンクラウドは生き延びる。激しく愛する者と激しく憎む者に世の中が二極分化するものは、最終的に勝つ。

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「オープンソースで構築する認証基盤」~ハイブリッド・クラウド時代の統合認証からシングルサインオンまで~[ #opencloudjp ]

今回、テンプスタッフ・テクノロジーでは、9/13(木)「オープンソースで構築する認証基盤」と題し、オープンソースで認証基盤を構築し実現する方法を解説する無料セミナーを開催いたします。クラウドの普及により、SaaSやIaas,PaaSといった様々なサービスが提供されているの、はみなさんもご存じのことと思います。急速に普及し始めているとはいえ、すべての業務をクラウドに置く企業はほとんどなく、ハイブリッドクラウドというイントラネットとクラウドを混在させたインフラ基盤を構築するのが一般的です。クラウドサービスではOSS(オープンソースソフトウェア)を使うことが多いため、イントラネットでもOSSを使うとハイブリッドクラウドも構築しやすくなります。今回は認証基盤をOSSで構築し、統合認証からシングルサインオンまでを実現する方法を解説します。

http://web-tan.forum.impressrd.jp/u/2012/08/09/13404

イーベイ、自社開発環境に「OpenStack」を本格採用 ニシラのネットワーク仮想化技術と共に、将来的には導入規模拡大も [ #opencloudjp ]

ネット・オークション・サービス大手の米国eBayは8月6日、オープンソースのクラウド管理フレームワーク「OpenStack」を自社のアプリケーション開発環境に採用したことを明らかにした。IaaSプロバイダーのRackspaceが採用を発表したばかりのOpenStackだが、いよいよ著名な企業顧客もつかんだ。OpenStackを採用したいちばんの理由は、OpenStackが、Nicira Networksの提供するネットワーク仮想化プラットフォーム(NVP:Nicira Network Virtualization Platform)と統合されていることである。これにより、eBayは何百ものプロジェクトが必要とする仮想ネットワークを、オンデマンドに提供することができる。つい先日VMwareが買収を発表したNiciraは、OpenStackプロジェクトのネットワーク管理コンポーネント(開発コード:Quantum)における主要コントリビューターの1社である。また、eBayは従来からNiciraの主要顧客の1社として名を連ねていた。

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NetflixがChaos Monkeyをオープンソースに[ #opencloudjp ]

Netflixは話題の“Chaos Monkey”をオープンソース にした。Chaos Monkeyは故意にサーバをオフラインにしてクラウド環境の耐障害性をテストするツールだ。同社はこのツールの長い間社内で利用してきたがオープンソースにして技術コミュニティが自由に使えるようにした。Netflixが初めてChaos Monkeyの存在を明らかにしたのは、2010年12月のブログの記事 だ。この記事では、大人気の動画配信サービスをAWSで運営したことから学んだことを説明している。なかでも、“障害を防ぐ最高の方法は頻繁に障害を発生させることだ”という教訓は同社が積極的に障害を発生させ、運用環境の問題点をあぶり出していることを物語っている。

http://www.infoq.com/jp/news/2012/08/chaos-monkey

Netflix、クラウド向けの耐障害性テストツール「Chaos Monkey」をOSSで公開 [ #opencloudjp ]

Netflixは7月30日(米国時間)、「Chaos Monkey」を公開 した。Netflixは、アメリカの大手ムービーレンタル企業。Chaos MonkeyはNetflixが開発したクラウドサービス向けの耐障害性テストツールで、AWS(Amazon Web Services)上で動作するインスタンスに対して実行できる。Chaos MonkeyはAWS上で動作しているインスタンスの耐障害性をチェックできるツール。Auto Scaling Group(ASG)に登録されているインスタンスを、ランダムに停止する機能を提供する。NetflixはChaos MonkeyをGitHub で管理しており、ソースコードはApache License 2.0のもとオープンソースで公開されている。

http://news.mynavi.jp/news/2012/08/01/074/

ニシラ買収に12億ドルを投じるヴイエムウェアの“真意” : ネットワーク仮想化技術だけでなく「オープンさ」も手に入れること [ #opencloudjp ]

米国VMwareが新たな進化を遂げようとしている。12億6,000万ドルを投じて米国Niciraを買収することで、VMwareはSDN(Software Defined Network)市場に進出するだけでなく、オープン規格、さらにはオープンソースのサポートを拡大する見込みだ。

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ヴイエムウェアCTOに聞いた 「NiciraはどこまでVMwareから独立でいられるのか」 [ #opencloudjp ]

ヴイエムウェアCTOのスティーブ・ハロッド(Steve Herrod)氏は7月25日、アジア太平洋地域のジャーナリスト向けにNicira Networks買収について説明。10億ドルという買収金額は、ヴイエムウェアによる買収で過去最大であり、同社の戦略にとっての重要さを示していると話した。私の質問とハロッド氏の答えは次のとおり。

http://www.atmarkit.co.jp/news/201207/25/nicira.html

レッドハットがストレージ分野に本格参入、スケールアウト型ソフトを発売[ #opencloudjp ]

レッドハットは7月25日、スケールアウト型ストレージソフトウェアの新製品「Red Hat Storage Server 2.0」を発売した。x86サーバを利用することでストレージコストを抑制でき、オンプレミスからクラウドへの段階的な移行やハイブリッドクラウドに最適だとしている。新製品はx86サーバで動作する。サーバノードを追加していくことでストレージをスケールアウトできる。同社の検証では8ノードまでに連続的にパフォーマンスを向上できることを確認。音楽配信を手掛ける企業では80ノードを利用してピーク時には毎秒50Gバイト以上のトラフィックを処理しているという。また仮想サーバでも利用でき、Red Hat Enterprise VirtualizationやVMware、Amazon Web Servicesに対応する。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1207/25/news105.html

オープンな世界はもう来ないのか?[ #opencloudjp ]

かつての勢いを失った『オープン』–その精神と現状、今後について考える」という記事が掲載され、最近オープンソースというものをあまり意識しなくなった自分に気が付いた。この記事では、「オープンソースムーブメント」とは過去のものであり、企業もコンシューマーもクローズドなシステムにお金を払うようになってしまったという。オープン化という、エンジニアとユーザーによるコラボレーションは、もはや過去のものなのだろうか?

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VMware、クラウド製品拡充を狙い、SDNの先駆企業Niciraを10億ドル超で買収 [ #opencloudjp ]

米VMwareは7月23日(現地時間)、SDN(Software-Defined Networking)のパイオニアであり、オープンソースのネットワーク仮想化製品を提供する米Niciraを買収することで合意に達したと発表した。買収総額は約10億5000万ドルで、約2億1000万ドルの株式褒賞資金も支払う。買収は2012年下半期に完了する見込みだ。Niciraは2007年創業の、カリフォルニア州パロアルトに拠点を置く非公開企業。共同創業者のマーティン・カサドCTO(最高技術責任者)は、SDNを実現するための標準と見なされる「OpenFlow」の開発で中心的な役割を果たした。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1207/24/news044.html

クラウドを標的にソフトを進化、分散ストレージもOSSで [ #opencloudjp ]

「JBoss Enterprise Application Platformは、クラウドサービスに適用するために大幅にアーキテクチャを見直した」(Red Hat ミドルウエアビジネス部門担当副社長 Craig Muzilla氏)。Red Hatはソフトウエアでも“クラウドシフト”を敷く。同社の主要ソフトであるJBossミドルウエア、日本でも採用が始まったビッグデータ市場に向け新しく投入されるJBoss Data GridとRed Hat Storage Server、そして主力製品であるRed Hat Enterprise Linuxの新版を解説する。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20120719/316412/

クラウドが普及した市場で、生き残るエンジニアと組織 [ #opencloudjp ]

クラウドがもたらした変化は、技術的なものだけにとどまらない。IT企業の組織、そしてエンジニアに求められるスキルや性質が変わってきている。……筆者は、「オープンソース・ソフトウェア(OSS)コミュニティ」への貢献を推奨したい。OSSコミュニティは、さまざまな人々がノウハウを交換しており、まさにオープン・イノベーションを長く実践してきた実績を持つ。OSSコミュニティには、個人エンジニアだけではなく、IT企業も積極的に参加している。例えば、老舗のThe Linux Foundationには、国内から プラチナスポンサーとして富士通、NECが名を連ね、ゴールドスポンサーとして日立、ソニー、パナソニック、トヨタ、シルバースポンサーにはアシスト、CEC、デンソー、エプソン、NTT、NTTデータ、リコー、東芝といった企業が名を連ねている(参考 )。筆者も複数のOSSコミュニティ活動のお手伝いをしている。日本企業に所属する人たちが、自律的な規範と行動原理モデルを身に付けるのに、OSSコミュニティは最適だ。

http://jibun.atmarkit.co.jp/lcareer01/special/cloudhr/01.html