Monthly Archives: April 2012

オープンソースの分散データベース「Apache Cassandra 1.1」公開 [ #opencloudjp ]

The Apache Software Foundationは4月24日(米国時間)、分散データベースの最新版となる「Apache Cassandra 1.1」を公開した。Cassandraはきわめて高いスケーラビリティを実現できるキー・バリューストア型のNoSQLデータベース。DynamoとGoogle BigTableの双方の技術を活用しており、大規模サイトで活用されている。

http://news.mynavi.jp/news/2012/04/27/008/

レッドハット、「Red Hat Enterprise Linux 6.3」ベータ版を提供開始 [ #opencloudj ]

米国Red Hatは4月24日、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)の最新版となる「Red Hat Enterprise Linux 6.3」ベータ版の提供開始を発表した。RHEL 6.3ではセキュリティから仮想化まで、さまざまな機能が大幅に拡充される。新ツールの1つである「Virt-P2V」では、物理サーバで稼働するWindowsまたはRHELシステムを、KVMゲストとして実行可能な仮想マシンに直接変換できる。RHEL 6.3では、使用可能な仮想CPU数とメモリ容量が大幅に増えるため、これらのゲストをスムーズに動作させることができそうだ。

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オープンソースの CEO: Red Hat の Jim Whitehurst インタビュー [ #opencloudjp ]

最近Red HatのCEO Jim Whitehurstに、Red Hatにおけるオープンソース文化について話を聞く機会があった。そのとき彼は言った、それは目的地ではなく旅そのものである、と。Whitehurstによると、オープンソースの思想はRed Hatの企業文化のあらゆる面に浸透している。Whitehurstはインタビューの冒頭で、最近の18か月はRed Hatの転換点だった、と述べた。彼によれば、オープンソースが信頼と信用を勝ち取るための、長年の厳しい戦いがやっと終わり、顧客との最近の会話はパフォーマンスよりも価格が主な話題になる。また、Red Hatがエンタプライズマーケットプレースのプレーヤーとして、その能力を危ぶまれることは、もはやない。

http://jp.techcrunch.com/archives/20120427i-would-like-to-work-at-red-hat/

「NetEvents 2012 APAC Press Summit」が香港で開幕、HPがOpenFlowやVANの優位性を説明 [ #opencloudjp ]

米ヒューレット・パッカード(HP)は、ネットワーク標準化規格になるとして注目を集める「OpenFlow」に対して他社よりも先行して取り組み、OpenFlow対応のスイッチを発売。ほかにも、「テンプレート」によってアプリケーション配信の最適化を追求したネットワーク仮想化の仕組み「Virtual Application Networks(VAN)」を発表している。

http://biz.bcnranking.jp/article/news/1204/120425_129654.html

英Canonicalが「Ubuntu 12.04」を発表、UnityとOpenStackがLTSに [ #cbajp ]

英Canonicalは4月26日(英国時間)、最新のLinuxディストリビューション「Ubuntu 12.04 LTS」(Precise Pangolin)をリリースした。2年ぶりにリリースされる長期サポート(LTS)版となり、デスクトップGUIの「Unity」やクラウド技術「OpenStack」が特徴となる。Ubuntu 12.04 LTSは2011年10月に公開された「Ubuntu 11.10」(Oneiric Ocelot)以来のリリースとなり、LTSとしては2010年4月公開のバージョン10.04(Lucid Lynx)以来となる。Canonicalはサポート期間5年のLTSを2年に1度公開するサイクルをとっており、12.04はサーバー版とデスクトップ版ともに2017年までメンテナンスやセキュリティ修正を受けられる。

http://sourceforge.jp/magazine/12/04/27/0612233

UPDATE : 主要PaaSの機能と、ユーザーの開発トレンドを解説 [ #opencloudjp ]

調査会社のガートナーは2011年2月、PaaSのロードマップを発表した。広義のPaaS「Application Infrastructure Services」(アプリケーションインフラストラクチャ)に関する機能要件は、2011年では統合アプリケーションサーバなど多岐にわたっている。2013年ごろには、ユーザーが開発した個々のアプリケーションサービスとデータをホスティングして管理する「aPaaS(アプリケーションPaaS)」と、aPaaSがホスティングして管理するアプリケーションを連携させて統合する「iPaaS(インテグレーションPaaS」に統合され、2015年ごろに包括的なPaaSスイートへと集約されていくと予測している。

http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1204/26/news01.html

当面は「二正面作戦」? HPのOpenFlow/SDN戦略は明確になったか [ #opencloudjp ]

日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は4月24日、Software Defined Networking(SDN)に関するHPの戦略について説明した。同社は多数の機器をOpenFlowに対応させている。その一方で、少なくとも当面は、基本的にOpenFlowを使わない同社独自の技術を展開していく(日本HPの説明では、SDNという言葉をほとんど使っていないが、この言葉が一般的に示す内容に関する説明であるため、本記事では使用させていただく)。現在のところあいまいな概念である「SDN」に対する取り組みは、具体的に何を目的とするのかによってその内容が変わってくる。日本HP 執行役員 エンタープライズサーバーストレージ・ネットワーク事業統括の杉原博茂氏は、同社のネットワーク事業で、オープン性を維持しながらシスコを上回る機能とコスト効率を追求していきたいという。

http://www.atmarkit.co.jp/news/201204/25/hp.html

日本HP、ネットワーク仮想化やOpenFlowに関する施策を明らかに [ #opencloudjp ]

日本ヒューレット・パッカード(HP)は2012年4月24日、同社のネットワーク仮想化の仕組みである「Virtual Application Networks(VAN)」を発表した。VANは、HPが用意する「テンプレート」を選択するだけで、アプリケーションに最適化したネットワーク構成を設定できるというもの。同社はこのほか、同社のスイッチ16機種を、ネットワーク機器の新規格である「OpenFlow」に対応させたことなどを発表した。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120425/393261/

OpenFlowによる「サービスとしてのネットワーク」の可能性 [ #opencloudjp ]

Infrastructure as a Service(IaaS)、Platform as a Service(PaaS)、Software as a Service(SaaS)は既に世間に受け入れられているが、Network as a Service(NaaS)はどうだろう? クラウドはネットワーク上に作られ、ネットワークを介して接続されるが、「クラウドのための新しいネットワークのパラダイム」はほとんど耳にしない。実際には、NaaSは実在する概念であるだけでなく、大々的な普及が見込まれる。ただし、普及するには、OpenFlowとして実装されたSDN(Software Defined Networking)が必要になる可能性がある。

http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1204/25/news03.html

Ubuntu Linux、OpenStack への大規模な需要を見込む [ #opencloudjp ]

米国 VMware は OpenStack を「未成熟」だと主張している。だが Ubuntu の開発を支援する英国 Canonical を含む多くの Linux ベンダーは、Open Stack に対しての大規模な需要を見込んでいるようだ。Canonical は、OpenStack の展開では良い位置に付けている。Ubuntu が現時点ですでに1年以上 OpenStack プラットフォームの、ベース/リファレンス実装となっているためだ。このため、Canonical は他の Linux ベンダーよりも一歩先んじたスタートを切ることが可能だ。

http://japan.internet.com/webtech/20120425/3.html

ラトビアのZabbix社が日本で開催のクラウドコンピューティングEXPOに出展 [ #opencloudjp ]

統合監視ソフトウェア「Zabbix」を開発するZabbix SIA(本社:ラトビア共和国、代表取締役社長:Alexei Vladishev (アレクセイ ウラジシェフ)、以下、Zabbix社)は、東京国際展示場(東京ビッグサイト)で5月9~11日にJapan IT Week(ジャパンITウイーク)の一環として開催されるクラウドコンピューティングEXPO に出展することを発表します。5月10日(木)には同会場内にて弊社ZabbixエンジニアによるZabbix紹介セミナーも開催します。

http://pressrelease-zero.jp/archives/8954

ヴイエムウェア、Cloud Foundryにソースコード管理システムやツール提供 [ #opencloudjp ]

ヴイエムウェアは4月12日、オープンなPaaS「Cloud Foundry」のリリース1周年を機に、ソースコード管理システム「CloudFoundry.org」、新たなパートナシップ、大規模サービス運用ツール「Cloud Foundry BOSH」、マルチクラウド展開選択ツールを発表した。2011年4月にリリースされたCloud Foundry は、Apacheライセンスでソースコードを利用でき、アプリケーション開発・導入・運用を簡素化・高速化するために設計されたクラウドアプリケーション用プラットフォーム。Cloud Foundryは、開発者コミュニティによって、フレームワークやアプリケーションサービスのサポート、コード提供などが行われてきたが、コミュニティへの参加を促進するため、今回、新たなソースコード管理システム「CloudFoundry.org」を導入。

http://news.mynavi.jp/news/2012/04/13/015/

OpenFlowも積極的に!HPがネットワーク仮想化戦略を披露 [ #opencloudjp ]

4月24日、日本ヒューレット・パッカードは仮想化を前提としたネットワークにおいて、アプリケーションの展開を迅速に行なうための「Virtual Application Network」を発表した。また、OpenFlow対応の取り組みについても説明し、導入や管理の省力化を目指す。 Virtual Application Network(以下、VAN)はクラウド時代のネットワークビジョンとしてHPが提供するもので、テンプレートをベースにアプリケーション導入に最適化されたネットワークを自動構成する仕組み。製品としては、同社のFlexNetworkアーキテクチャでの統合管理を担う管理ツール「HP Intelligent Management Center(IMC)」のアドオンモジュールとして提供されるという。

http://ascii.jp/elem/000/000/689/689339/

「OpenFlowが重要なのではない」、HPが独自の仮想ネットワーク「VAN」発表 [ #opencloudjp ]

日本HPは2012年4月24日、OpenFlowへの取り組みと、同社の新しいネットワークビジョンである「Virtual Application Networks(VAN)」に関する記者説明会を開いた。「HPは今後、全世界的にOpenFlowを適用していく」(執行役員の杉原博茂氏)とOpenFlowへの積極姿勢をアピールする一方で、「VANが必ずしもOpenFlowを必要としているわけではない」(HPネットワーク事業本部長の大木聡氏)と、HPのOpenFlowに対する微妙なスタンスも垣間見える会見となった。

http://businessnetwork.jp/Detail/tabid/65/artid/2101/Default.aspx

VMware の考える SDN は、OpenFlow だけでは完成しない [ #opencloudjp ]

この火曜日に VMware は、Open Networking Research Center という SDN に関する業界コンソーシアムを立ち上げるために、Stanford および Berkeley とチームを構成した。 いくつかの企業は、ネットワークにおける急激な刷新(破壊)を共有しようと試みるが、サーバーの仮想化において、つまりハイパー・バイザで実績を積み上げてきた同社は、そのようには見ていないようだ。なお、このコンソーシアムは、CableLabs/Cisco/Ericsson/Google/Hewlett-Packard/Huawei/Intel/Juniper/NEC/NTT Docomo/Texas Instruments/VMware を、そのファウンディング・スポンサーとして数える。

http://wp.me/pwo1E-491

シトリックスとクリエーションラインがクラウド事業において提携 [ #opencloudjp ]

シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社とクリエーションライン株式会社(は、本日、クラウド市場の急激な拡大を見据え、クラウド事業において提携したことを発表しました。今回の提携に基づきクリエーションラインは、シトリックスが提供するクラウド管理ソフトウェアであるCitrix® CloudStack™、アプリケーションやクラウドサービスの配信を最適化するCitrix NetScaler®の両方を熟知したシトリックス認定技術者を2012年中に倍増し、通信事業者、データセンターおよびシトリックス製品を取り扱うシステムインテグレーターなどとのビジネス支援を通じて、クラウドソリューションの普及を強力にサポートしていきます。

http://www.creationline.com/news/press/1764

OSSクラウド基盤市場の行方を決めるOpenStackの成否 [ #opencloudjp ]

ここで取り上げたオープンソースクラウドサービス業者の中では、Red Hatが群を抜いて規模の大きい企業だが、ほとんどの大手(米Hewlett-Packard、Cisco Systems、Intelなど)はOpenStackをサポートしている。OpenStackは、ハイブリッドクラウドを実現し、ロックインの危険性を最小限に抑えることができるなど、標準に最も近い位置にある。高度な技術オペレーションチームを擁するベンダー、研究機関、企業がOpenStackの中心的なユーザーだ。 OpenStackのネガティブな面の1つは、Rackspaceが開発を独占してきたことだ。ただ、議論の余地があるかもしれないが、現在は他のベンダーも数多く関与するようになってきており、OpenStackを自社のクラウド製品の基盤として宣言するベンダーも増えている。

http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1204/24/news02.html

VMware、「vSphere 環境と比較すれば、OpenStack は未成熟だ」 [ #opencloudjp ]

同社 CEO の Paul Maritz 氏は、OpenStack との競合について尋ねられた。OpenStack は、オープンソースのクラウドプラットフォーム。 IBM、AT&T、Cisco、Dell、Yahoo!、HP などの大手ベンダーからのサポートを受けている。この件について、Maritz 氏は次のように回答した。「現時点では、我々はもちろん OpenStack を意識しているし、OpenStack がかなりの注目を集めていることも知っている。これは、現在のクラウドへの注目の高さを考えれば別に驚くべきことではないだろう。顧客は、自社内で運用するデータセンターとパブリックデータセンターの運営を、両方ともクラウドモデルへと移行しつつあるからだ。この分野に取り組んでいるのが VMware だけだとしたら、それは逆に不自然だ」 OpenStack が業界からの高い支持を得ているとしても、Maritz 氏は心配していないという。

http://japan.internet.com/busnews/20120420/4.html

HP、Ubuntu Linux のサポートを開始 [ #opencloudjp ]

Ubuntu の開発を支援する英 Canonical は2012年4月26日、Ubuntu の企業向け長期サポート版(Long Term Support:LTS)であるバージョン12.04 をリリースする。この Ubuntu 12.04 LTS は、HP の ProLiant サーバーにサポートされる最初の Ubuntu リリースとなる。Canonical のセールスおよびビジネス開発担当 VP である Chris Kenyon 氏は、InternetNews.com に対し次のように語った。 「今回の表明は非常に重要なものだ。HP は、同社のグローバル OS パートナーにUbuntu を加えた。Ubuntu は、ProLiant サーバーの最も利用されているモデルのほとんどで公式にサポートされることになる」

http://japan.internet.com/busnews/20120423/2.html

アメリカの 最強 IaaS プロバイダー Top-10 をリストアップ! [ #opencloudjp ]

私たちは、このリストを、Cloud Technology Partners および、Current Analysis、Enterprise Strategy Group、Gartner、IDC、Neovise といった組織に属し、パブリック・クラウドの IaaS に精通するアナリストたちの手助けにより、組み立てることになった  それらの人々は、エンタープライスの顧客をパブリック・クラウド・インフラの領域に引き込むことにおいて、最も影響力を持つと信じるクラウド企業を選別してくれた(たとえば、マーケット・シェアや、マインド・シェア、売上額、既存エンタープライスとのチャネル、基礎をなすテクノロジーなどで判断)。なお、以下のリストは、アルファベット順に並べられている。

http://wp.me/pwo1E-48U