Monthly Archives: February 2012

Scalrを使ってみよう [1] [ #opencloudjp ]

Scalrとは、米Scalr社が提供するオープンソースのクラウド連携ツールです。さまざまなIaaSと連携でき、Cloud Foundryのプロビジョニングも可能です。ソースコードを取得することでプライベートなScalr環境を構築できるほか、Scalr社が運営するScalrホスティングサービスを利用することができます。本項ではOS Specific Installation Guides – Ubuntu 10.04 Lucidを参考に、オープンソース版ScalrのインストールをUbuntu server QEMUイメージに行います。なお、Installationにある通り、プライベートなScalr環境の構築は推奨されていないため、参考程度にとどめてください。

http://www.creationline.com/lab/1704

国立大学法人北海道大学 情報基盤センター [ #opencloudjp ]

大規模な情報基盤の共同利用・共同研究などの拠点である北海道大学 情報基盤センターは、国内最大規模となる「北海道大学アカデミッククラウド」を構築し、2011年11月1日よりサービスを開始した。同クラウドは、170テラフロップスを超える演算性能を有するスーパーコンピュータシステムとともに運用されるもので、オンデマンドで利用できる仮想サーバやオンラインストレージなどの利用環境を提供する。そのストレージ基盤を支えているのが、日立の仮想ファイルプラットフォーム「Hitachi Virtual File Platform」とミッドレンジディスクアレイ「Hitachi Adaptable Modular Storage 2000シリーズ」である。

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シトリックス、2012年は「モバイルワークスタイル」「クラウド」に注力 日本における事業戦略を発表 [ #opencloudjp ]

シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社(以下、シトリックス)は、日本における2012年の同社事業戦略について発表。そのなかで、シトリックスのマイケル・キング社長は、「2012年は、モバイルワークスタイルの実現と、クラウドサービスの拡張を可能にするソリューションを提供することに力を注ぐ」とし、中堅・中小企業に特化したオールインワンのVDIソリューションである「Citrix VDI-in-a-Box」、デスクトップの仮想化を促進し、アプリケーションの移行と容易な管理を実現する「Citrix AppDNA」、XenAppのモバイル版として、エンタープライズアプリケーションのモバイル対応を実現する「Mobilizing Enterprise Apps」を、新たに投入することを明らかにした。

http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20120224_514390.html

富士通、ビッグデータ向け「Hadoopパッケージ」を販売開始 [ #opencloudjp ]

富士通は2012年2月27日、ビッグデータ活用に向けたパッケージ製品「Interstage Big Data Parallel Processing Server V1.0」を販売開始した。4月末から提供する。オープンソースの分散処理ソフト「Apache Hadoop」を組み込んだバッチ処理基盤であり、「独自の分散ファイルシステムを採用して、性能と信頼性を高めた」(クラウドプラットフォーム開発本部の芳賀豊 DI技術開発室長)。 Hadoopで一般に使われるHDFS(Hadoop Distributed File System)の代わりに、独自の分散ファイルシステムを使用。マスターサーバーからスレーブサーバーに対して効率的にジョブを割り当てることなどで、「HDFSに比べて5~10倍のI/O性能を実現した」(芳賀室長)。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120227/383122/?ST=security

クラスキャット、RHEL 6.2 対応シンクライアント OpenDesk を販売 [ #opencloudjp ]

Linux アプリケーションの企画・開発・販売を行うクラスキャットは2012年2月22日、「Red Hat Enterprise Linux 6.2」に対応したシンクライアント ソリューション新製品「ClassCat OpenDesk Enterprise Edition」の販売を4月から開始する、と発表した。ClassCat OpenDesk Enterprise Edition は、Java 対応 Web ブラウザから Linux 仮想デスクトップを利用できるようにする、Red Hat Enterprise Linux 6.2 対応のシンクライアント ソリューション。クライアントツールは必要なく、Windows などのクライアント環境から利用できる。

http://japan.internet.com/webtech/20120228/1.html

NTTとNTTコム、任意団体「日本Cloud Foundryグループ」を設立 [ #opencloudjp ]

日本電信電話株式会社とNTTコミュニケーションズ株式会社は、クラウドのPaaS(*1)基盤であるオープンソースソフトウェア「Cloud Foundry(TM)」(クラウドファウンドリ)(*2)の日本国内での普及促進と情報共有を目的とした任意団体「日本Cloud Foundryグループ」を2012年2月25日に設立します。 クラウド基盤のひとつであるPaaS基盤はアプリケーションソフト開発者にシステム開発手段となるツールや、開発したシステムを運用するための環境をインターネットを通じてサービスとして提供できる技術であり、クラウド上でのアプリケーション開発や利用のあり方を変える革新的な技術と期待されています。

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=303943&lindID=1

米シトリックス、クラウドプラットフォーム「CloudStack 3」と認証プログラムを発表 [ #opencloudjp ]

「CloudStack」は、全世界85以上のパブリッククラウドで実稼働しているプラットフォームであり、10億ドルを超える収益の推進役になっているという。今回の「CloudStack 3」の発表により、シトリックスはビジネス規模の大小を問わず、Amazonスタイルのクラウド環境の構築を実現するとしている。「CloudStack 3」によって、仮想化されたデータセンターのリソースの管理を自動化し、柔軟性を持ったセルフサービス型のクラウド構築が、迅速かつ容易に実現されるようになるという。

http://enterprisezine.jp/article/detail/3804

クラウド上で進化する継続的統合 [ #opencloudjp ]

Travis CIはクラウドベースのオープンソース向け継続的統合(CI)ソリューションであり、Githubにホストされている。同プロジェクトは今後の計画を発表した。それによれば、企業ユーザがビルドマシンやテスト環境のメンテナンスがいらない継続的統合の恩恵を受けられるようにするためにプライベートビルドをサポートするつもりだ。オープンソースコミュニティ(特にRubyとNode.js)の力に牽引されて、ホスト型のCIサービス(Travis Proと呼ばれる)が普及し始め、同プロジェクトも寄付を募っている。

http://www.infoq.com/jp/news/2012/02/travis-cloud-ci

Nicira は、あなたの考える(かもしれない)OpenFlowではない(日本での事業展開を正式に発表)[ #opencloudjp ]

米ベンチャーのNicira Networksが2月22日、国内での事業本格化を発表した。ここでは単独インタビューで得た情報を含めてお伝えする。Niciraは、OpenFlowプロトコルを開発したマーティン・カサド(Martin Casado)氏などが創立者であることから、「OpenFlowの代表的企業」といったイメージを持たれがちだ。しかし、「ネットワーク仮想化のNiciraがベールを脱いだ」という記事で紹介したように、その製品「Network Virtualization Platform(NVP)」は、ハードウェアスイッチの設定を一括制御して論理的なフロー制御を実現するという意味でのOpenFlow製品ではない。

http://www.atmarkit.co.jp/news/201202/23/nicira.html

NTT、クラウド基盤ソフト「PaaS」の普及促進団体を設立へ [ #opencloudjp ]

NTTとNTTコミュニケーションズは24日、クラウド基盤の1つ「PaaS基盤」で、外部から開発できるオープンソースソフトウエアの「クラウドファウンドリ」の日本での普及促進と情報共有を目的とした任意団体「日本クラウドファウンドリグループ」を25日に設立すると発表した。

http://www.sankeibiz.jp/business/news/120224/bsd1202241934013-n1.htm

OpenStack、「Quanum」をコアプロジェクトに [ #opencloudjp ]

OpenStack からビッグニュースが届いた。「Quantum」が、コア プロジェクトとなったのだ。Quantum は、OpenStack に他のクラウドスタックが提供しないネットワーク技術をもたらすネットワークコンポーネント。昨年9月にリリースされた OpenStack Diabloでインキュベートプロジェクトとしてお披露目されたばかりだ。それが、2012年秋にリリースが予定されている「Folsom」ではコア プロジェクトとなるまでに成長を遂げた。

http://japan.internet.com/webtech/20120224/1.html

The OpenStack Core Projects、無料のOpenStackサンドボックスを提供 [ #opencloudjp ]

The OpenStack Core Projectsはブログにて「TryStack.org — A Sandbox for OpenStack!」と題して、OpenStackを使ってサンドボックス環境を構築できる無料のクラウドサービスを発表した。OpenStackは、NASA(米国航空宇宙局)とRackspace Cloudによって開発されたlaas型クラウド構築基盤ソフトウェア。Pythonで開発されており、Apache Licenseを採用している。

http://news.mynavi.jp/news/2012/02/23/010/

ニシラ、OpenFlowを採用したネットワーク仮想化ソフトの国内提供を本格化

米ニシラネットワークス(Nicira Networks、以下ニシラ)は2012年2月22日、同社が提供するネットワーク仮想化ソフトウエア「ネットワーク仮想化プラットフォーム(Network Virtualization Platform、以下NVP)」についての詳細を発表した。 NVPは物理的なネットワーク構成にとらわれず、柔軟にネットワークの論理構成を変更するためのソフトウエア。主にクラウド事業者、通信事業者、大規模なエンタープライズなどに向けた製品である。国内では2011年に東京エレクトロン デバイス、日商エレクトロニクスなどがニシラ製品の取り扱いを開始している。しばらくは顧客以外に製品の詳細を公開しない“ステルスモード”で活動していたが、2012年2月6日にステルスモードが終了したことを受けて、22日に日本の報道関係者向けに記者発表会を開催した。上記2社のパートナーに加え、日立電線とも協力して日本市場での販売・サポート体制を強化するという。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120223/382661/

「ネットワーク仮想化でクラウドの障壁を取り除く」~米Niciraが国内ビジネスを本格化 [ #opencloudjp ]

「これまではネットワークの限界によってクラウドの限界が生じていたが、当社ではネットワークを仮想化し、サーバー仮想化と同じように、物理ネットワークのハードウェアから切り離すことに成功した。これによって、お客さまのビジネスを劇的に変えることができる」――。米Nicira Networks(以下、Nicira)は22日、ネットワーク仮想化ソフト「Network Virtualization Platform(NVP)」について、日本市場での販売およびサポート体制を強化すると発表した。 Niciraは、2007年に設立され、米国パロアルトに本社を置くベンチャー企業。その中核製品である「NVP」は、すでに2011年7月から提供されており、日本でも東京エレクトロンデバイスが同年7月から、日商エレクトロニクスが同年9月から取り扱うと発表されている。

http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20120222_513700.html

「Apache HTTP Server 2.4.1」公開、6年ぶりの新たな安定版

世界で最も広く利用されているウェブサーバー「Apache HTTP Server」が、新たな安定版となる2.4系列の最初の一般リリース、バージョン2.4.1を公開した。2005年12月に2.2系列が登場して以来6年ぶりとなるメジャーリリースで、Apacheは公開されてから17年目を迎えることになった。 Apache Software Foundationでは、2.4系列は多数の機能強化によりクラウド環境に理想的なサーバーになったとしており、並行処理によるパフォーマンスの向上や、メモリ使用量の削減、非同期I/Oサポート、動的リバースプロキシ設定などを強化点として挙げている。

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120222_513656.html

デスクトップ版Ubuntuが共存する「Ubuntu for Android」発表 [ #opencloudjp ]

「Ubuntu for Android」は、スマートフォンに搭載されたAndroidとは別に「Ubuntu」も利用できるようにするもの。スマートフォン単体で利用している場合は従来のAndroidスマートフォンのままだが、ドックなどでスマートフォンにディスプレイとキーボードを接続すると、「Ubuntu」が起動し、デスクトップ版の「Ubuntu」を利用できる。端末に搭載のAndroidとカーネルは共有しており、平行して起動するため、「Ubuntu」側で端末内のメールや連絡先といった機能を利用することもできる。

http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120222_513698.html

海外からの血を貪欲に取り込む台湾 [ #opencloudjp ]

今回は、台湾からイベントの報告を2つお届けします。1つ目は、「COSCUP 2011 in Taipei」。台湾における最大のオープンソースソフトウエア系イベントです。2日間にわたり、4トラックで約60セッションを開催。BoF(Birds of a Feather)やLT(Lightning Talk)もあり、台湾最大の名にふさわしい内容となっています。セッションは、「Device Tree on ARM」などの組み込み系、「HTML5」などのWeb系、「Titanium Mobile」やAndroidなどのモバイル系と一通り、最新かつ話題のセッションが開かれました。筆者が注目したセッションの1つは「A virtual storage appliance based on GlusterFS and OpenStack」。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120209/380514/?ST=oss

ソーシャルアプリのインフラは Node.jsが主役になるか [ #opencloudjp ]

2月16~17日の2日間、東京の目黒雅叙園にて開発者の祭典「Developers Summit 2012」が開催された。「デブサミ」の愛称で知られる同イベントは、2002年より年1回のペースで開催され、今年で10回目を迎えた。 2日間で行われた並列5トラック、全68セッションのうち、ここではソーシャルゲームや大規模Webサービスを支えるインフラ技術やクラウドに関連したセッションをいくつかピックアップして、その様子をレポートする。

http://www.atmarkit.co.jp/fsmart/articles/devsummit2012_01/01.html

OSS のスキルは、エンジニアの人生を豊かにする [ #opencloudjp ]

弱体化している世界経済と蔓延した不確実性の中で、景気後退が North America と Western Europe への拡大するいま、1 つだけ確実なものがある。 それは、オープンソース・テクノロジーのスキルである、良い仕事を得るための、最も大きな期待になるのかもしれない。 Wall Street Journal のレポートによると、Indeed.com のジョブ・リストにおける TOP-10 のうちの 5つを、オープンソースが占めている。それらは、Hadoop/Puppet/Android/jQuery などであり、ext-JS や SproutCore といった、各種オープンソース・プロジェクトのためのプロキシーとして、HTML5 も含まれている。

http://wp.me/pwo1E-3W7

Cloud Foundryを使ってみよう[1] #oprncloudjp

Cloud Foundryは米VMware社が提供するオープンソースのPaaSプラットフォームです。ソースコードを取得することでプライベートなPaaSを構築できるほか、VMware社が運営するCloud Foundryホスティングサービスに接続することができます。Webアプリケーションフレームワークとして、Javaの「Spring」、Rubyの「Ruby on Rails3」、いわゆるサーバサイドJavaScriptと呼ばれている「Node.js」などを提供します。また、アプリケーションサービスとして、「MySQL」「PostgreSQL」といったRDBMSだけではなく、ドキュメント指向DB「MongoDB」、キーバリューストア型DB「Redis」といったNoSQL、メッセージングサービス「RabbitMQ」などを提供します。

http://www.creationline.com/lab/1573