Category Archives: Apache

GoogleのリアルタイムビッグデータツールDremelがオープンソース化してApache Drillへ [ #opencloudjp ]

Googleには、今さら言うまでもなく、大量のデータがあり、それらを扱うためのツールを数多く作ってきた。中でもとくに有力な製品として、MapReduceやGoogleFSはオープンソースのApache Hadoopを生み、BigTableはApache HBaseを孵(かえ)した。でも、それで終わりではない。同社はその後もビッグデータを処理するためのツールを作り続け、それらに関する論文やドキュメントを次々と公開してきた。中でもDremelは、GoogleFSとBigTableに保存されている巨大なデータ集合のクェリを高速化する。Hadoop上のMapReduceのバッチジョブで数時間あるいは数日かかる処理も、Dremelではほとんど一瞬で結果が得られる*。〔*: Dremel, ホビー用の万能電動工具。〕そのDremelをオープンソース化する取り組みが、Apache Drillだ。

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Netflix、クラウド向けの耐障害性テストツール「Chaos Monkey」をOSSで公開 [ #opencloudjp ]

Netflixは7月30日(米国時間)、「Chaos Monkey」を公開 した。Netflixは、アメリカの大手ムービーレンタル企業。Chaos MonkeyはNetflixが開発したクラウドサービス向けの耐障害性テストツールで、AWS(Amazon Web Services)上で動作するインスタンスに対して実行できる。Chaos MonkeyはAWS上で動作しているインスタンスの耐障害性をチェックできるツール。Auto Scaling Group(ASG)に登録されているインスタンスを、ランダムに停止する機能を提供する。NetflixはChaos MonkeyをGitHub で管理しており、ソースコードはApache License 2.0のもとオープンソースで公開されている。

http://news.mynavi.jp/news/2012/08/01/074/

CloudStackベースのクラウド管理「Citrix CloudPlatform [ #opencloudjp ]

6月28日、シトリックス・システムズ・ジャパンはクラウド管理ソフトウェア「CloudPlatform, powered by Apache CloudStack 3.0.3」、ビジネスサポート管理および運用サポート管理ソフトウェア「CloudPortal Business Manager 1.4」の国内提供を発表した。「CloudPlatform」は、同社が「Apache Software Foundation(ASF)」へ寄贈した「CloudStack」をベースに、新ブランドで展開しているクラウド管理ソフトウェアで、CloudPlatform, powered by Apache CloudStack 3.0.3がCloudPlatformブランドとして国内に初めて提供する新製品となる。シスコシステムズの仮想スイッチ「Nexus 1000v」やAmazon EC2 APIへの対応、ボリュームアップロードの搭載など、さまざまな機能強化を行なっているという。

http://ascii.jp/elem/000/000/705/705717/

クラウド基盤のCloudStackは年内にOpenFlow対応へ。今後のロードマップとApacheライセンスに変更した理由は? [ #opencloudjp ]

CloudStackがApacheライセンスに変更されたのは、GPLライセンスがパートナーなどに好まれなかったため。年内のバージョンアップでOpenFlowにも対応予定。シトリックスは引き続きOpenStackにも協力する。シトリックスのクラウドに関するマーケティング責任者が来日、都内で開催された「第7回 CloudStackユーザー会」で、今後のロードマップと、先日発表されたCloudStackのApache Software Foundationへのコード寄贈などについて解説しました。CloudStackはオープンソースで開発されているクラウド基盤。国内ではIDCフロンティアやNTTコミュニケーションズなどが採用しており、海外でもインドのTaTa CommunicationsやKorea Telecomなどが採用するなど、すでに多くの実績を持つソフトウェアです。

http://www.publickey1.jp/blog/12/cloudstackopenflowapache.html

「Apache HTTP Server 2.4.1」公開、6年ぶりの新たな安定版

世界で最も広く利用されているウェブサーバー「Apache HTTP Server」が、新たな安定版となる2.4系列の最初の一般リリース、バージョン2.4.1を公開した。2005年12月に2.2系列が登場して以来6年ぶりとなるメジャーリリースで、Apacheは公開されてから17年目を迎えることになった。 Apache Software Foundationでは、2.4系列は多数の機能強化によりクラウド環境に理想的なサーバーになったとしており、並行処理によるパフォーマンスの向上や、メモリ使用量の削減、非同期I/Oサポート、動的リバースプロキシ設定などを強化点として挙げている。

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120222_513656.html

Damien Katz氏がApache CouchDBから離反し、Couchbase Server開発を継続 [ #cbajp ]

我々はDamien Katz氏にインタビューした。氏はApache CouchDBを置き去りにして、Couchbase Serverを推し進めようとしている。また、コードの大半をErlangからC/C++へ移植しようとしている。この動きについてのコミュニティの反応も探った。CouchDBの作者であるDamien Katz氏は自身のブログでCouchDBの大規模な変更と自身の今後の仕事を発表した。氏はCouchbase Serverの開発を続けたいという意向を示している。Couchbase ServerはCouchDBにMembaseとMemcachedを組み合わせた製品だ。しかし、氏はこの製品を“絶対にApacheプロジェクトにはしない”としている。

http://www.infoq.com/jp/news/2012/01/Katz-CouchDB-Couchbase-Server

7年近くの歳月をかけてついに正式版リリースとなった「Apache Hadoop 1.0.0」 [ #opencloudjp ]

7年近くに及ぶ開発と微調整を経て、オープンソースの大規模分散並列処理フレームワークの正式版「Apache Hadoop 1.0.0」が2011年12月27日、同ソフトウェアのプロジェクト・チームによって公開された。Apache Hadoopプロジェクト・チームのバイス・プレジデント、アルン・マーシー(Arun Murthy)氏は、「ユーザーには、このリリースがオープンソース・コミュニティによってサポートされることを確信してもらえる。使いたい機能によって、使うべきHadoopのバージョンが違うという混乱はもう解消された」と述べている。

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さまざまなクラウドサービスを統一的に操作できるライブラリ「Apache Libcloud」、ASFのトップレベルプロジェクトに

The Apache Software Foundation(ASF)は5月25日(米国時間)、さまざまなクラウドサービスに対応するクライアントライブラリインターフェイス「Apache Libcloud」をTop Level Project(TLP)にしたことを発表した。Libcloudはさまざまなクラウドプロバイダとのインターフェイスを提供する標準クライアントライブラリ。Pythonライブラリとして実装されており、各クラウドプロバイダAPIとのインターフェイスを提供する。これを用いることでAmazon EC2、Eucalyptus、OpenStack、IBM Cloud、RackSpace Cloud、GoGrid、vCloudなどを統一的な方法で操作できる。

http://sourceforge.jp/magazine/11/05/26/0358215

Apache, Microsoft Take Baby Steps Toward Open Clouds

The dream of open cloud computing took a couple of small steps forward in the past 24 hours with Apachepromoting the Libcloud project to top-level status and with Microsoft releasing a new version of its software development kit for PHP applications on its Windows Azure platform. However, although both moves do constitute noteworthy advancements in the cause of cloud openness, they also highlight how differently we might come to define open in the cloud context.

http://gigaom.com/cloud/apache-microsoft-take-baby-steps-toward-open-clouds/

Apache Libcloud によるクラウド・スタンダードとは?

クラウド・コンピューティングの領域においてベンダー・ニュートラルなスタンダードの必要性を認識するために、Apache Software Foundation は最重要プロジェクトとして、Libcloud ユニファイド・クラウド・インターフェイスの作成を位置づけると水曜日(5/25)に発表した。Apache Libcloud とは、20 種類以上のクラウド・サービスにシングル・インターフェイスを提供するものであり、その対象としては Amazon EC2 (Elastic Cloud Compute) および、Rackspace Cloud、Terremark Cloud Service、IBM Cloud、GoGrid Infrastructure Service、Xen-based Linode Service などが含まれる。

http://wp.me/pwo1E-2WP